3戦ぶり復帰の大谷、第2打席で左翼線二塁打 左足に負担かけず楽々、二塁へ

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4試合連続ヒット、2回第1打席は遊ゴロも一塁へ全力疾走

 エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)の本拠地オリオールズ戦で3試合ぶりに「5番・DH」でスタメン出場した。第1打席は遊ゴロに終わった二刀流は4回に迎えた第2打席で4試合連続安打となる二塁打を放った。

 大谷は4月27日(同28日)のヤンキース戦の第2打席で左足首を捻挫し、途中交代、その後の試合も欠場しこの日が3試合ぶりのスタメン出場となった。

 注目の第1打席は2回1死走者なし。相手先発コブと対戦。2ボール2ストライクからの5球目86マイル(138キロ)の外角低めのスプリットを引っ掛け二塁へのゴロとなったが、右方向を絞める“大谷シフト”で遊撃・マチャドがさばき、遊ゴロに倒れた。大谷は痛めた左足首をかばうことなく一塁へ全力疾走を見せた。

 4回1死走者なしで迎えた第2打席。第1打席で外角を責められた大谷は初球の80マイル(129キロ)の外角カーブを狙い打ち。強烈な打球は三塁線を破り悠々と二塁ベースに到達した。その後、後続が倒れ先制のホームは踏めなかった。

 大谷はこの試合前まで打者として16試合に出場し打率.341、4本塁打12打点の成績を残している。

【動画】大谷翔平、外角狙い打ちで鮮やかに左翼線へヒット! 快足を飛ばし二塁まで悠々到達!

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