大谷翔平、シーズン新人王も最有力 米メディア予想「球界一のインパクト」

打者としてクルーバー&セベリーノから本塁打、投手としてはアルトゥーベから三振奪取

 記事では、メジャー屈指の対戦相手に活躍した印象度の高さも特筆。「彼はコーリー・クルーバー、ルイス・セベリーノから本塁打を放ち、ホセ・アルトゥーベとJ.D.マルティネスから三振を奪っている。そんなことが可能な存在はおそらくない」と絶賛している。大谷が攻略した男たちはいずれも名だたる超一流だ。

 インディアンスのエース右腕クルーバーは昨季のサイ・ヤング賞、ヤンキースの若き右腕セベリーノもサイ・ヤング賞候補で3位に入った猛者。そして、アストロズのアルトゥーベは昨季のリーグMVPで、レッドソックスのマルティネスも昨季45本塁打を放った実力者として知られる。

「今や問題は彼が投手と野手両面で健康を維持できるかどうかだ。マイク・ソーシア監督は彼の長期間に渡る価値のために少し調整する必要があるのだろうか?」

 大谷は今季ここまで右手のマメと、左足首の捻挫を経験した。それだけに、健康状態だけが二刀流のスーパースターの不安要素になると記事では指摘している。

 なお、同記事の新人王候補の2位はジョーイ・ウェンドル内野手、3位はタイラー・オースティン内野手、4位はミゲル・アンドゥハー内野手(ともにヤンキース)、5位はヨニー・チリノス投手(レイズ)。また、ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手はナ・リーグ新人王候補の次点で選出された。ここまで14試合登板で2勝0敗、防御率2.03、WHIP(1イニングあたりの四球+安打)0.68と好成績。ナ・リーグ最高勝率を誇る強豪で、宝刀スプリットを武器に勝利の方程式の一角として輝きを放っている。

(Full-Count編集部)

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