大谷、次回登板は7日マ軍戦が濃厚 CY賞エース右腕ヘルナンデスと対決

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4月25日アストロズ戦以来12日ぶりの先発マウンド

 6日(日本時間7日)の敵地マリナーズ戦の先発マウンドに上がる見込みのエンゼルス大谷翔平選手。マイク・ソーシア監督は「5日(同6日)の様子を見てから発表したい」と明言こそ避けたが、登板が決定すればマリナーズのエース、フェリックス・ヘルナンデス投手との投げ合いとなる。

 大谷は4月27日(同28日)本拠地ヤンキース戦で走塁中に左足首を軽く捻挫し、5月1日(同2日)に予定されていた登板を回避していた。これで4月24日(同25日)本拠地アストロズ戦以来、今季5戦目のマウンドとなる。前回は世界一王者を相手に5回1/3を投げて6安打7奪三振5四球4失点(自責4)で勝敗はつかなかった。

 今回マリナーズの先発予定はエース右腕のヘルナンデスだ。メジャー14年目を迎える32歳は、メジャー通算164勝116敗、防御率3.38の堂々たる成績を誇り、2010年にはサイ・ヤング賞を受賞。2009年には19勝で最多勝、2010年、2014年には最優秀防御率に輝いている。

 マリナーズの絶対的エースを相手に、大谷も思い切りのいいピッチングを披露したい。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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