エンゼルス連勝ストップ マリナーズがサヨナラ勝利、イチローもナイン祝福

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

7日登板の大谷は出場せず、エンゼルスは延長11回の熱戦に敗れる

 エンゼルスは5日(日本時間6日)の敵地マリナーズ戦で8-9でサヨナラ負け。連勝は「4」で止まった。4日(同5日)に2安打をマークしていた大谷翔平投手は出場せず。6日(同7日)に今季5度目の先発登板に臨む。

 エンゼルスは初回、前日に史上32人目の通算3000安打を達成したプホルスの犠飛で先制。その後は、エンゼルス先発スカッグス、マリナーズ先発ゴンザレスが好投を続け、投手戦となった。

 試合が動いたのは6回。エンゼルスは先頭プホルスの四球、シモンズのヒットでチャンスを作り、マルテが3ラン。4-0と大きくリードを広げた。

 一方、マリナーズもその裏にようやくスカッグスをとらえ、セグラ、ハニガーの連打の後にカノが2点タイムリーツーベース。2点差に迫った。

 エンゼルスはその後、細かい継投を見せるも、8回にピンチで登板したアンダーソンがヒーリーにタイムリーを浴びて1点差とされると、続くズニーノには逆転2ランを被弾。さらにバッテリーミスで1点を奪われ、2点差とされた。

 しかし、9回にアップトンが守護神ディアスから同点2ラン。さらに、延長10回にはヤングがニカシオから勝ち越し打を放ちながら、その裏に同点に追いつかれた。延長11回にシモンズが適時内野安打を放つも、その裏に2点を奪われたサヨナラ負け。マリナーズが勝利を決めると、ユニホーム姿のイチローもグラウンドに飛び出し、味方を祝福した。6日の第3戦は大谷が先発し、敵地での勝ち越しを狙う。

(Full-Count編集部)

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