4時間超えの激戦も決着つかず 広島vsDeNAは両軍決め手欠き引き分けに

投手戦の末、延長12回引き分けに
投手戦の末、延長12回引き分けに

DeNAは9回2死からの3連打で同点に追いつく

 9日、マツダスタジアムで行われた広島vsDeNAの一戦は、延長12回まで戦い、1-1の引き分けに終わった。

この試合、先手を奪ったのは広島だった。5回2死から鈴木誠也が二塁打を放って出塁すると、松山竜平の二ゴロを倉本寿彦がファンブルするエラーを犯し、二塁走者が生還。先制点を奪い取った。

 1点リードで迎えた9回、DeNAは先頭のネフタリ・ソトが左前安打を放って出塁。筒香嘉智が三振ゲッツーに倒れて万事休したかと思われたが、続くロペスが左前安打、宮崎敏郎が左前安打と続き、倉本が中前適時打。土壇場で試合は振り出しに。広島は先発の岡田明丈を110球を超えながら、9回も続投させたが、これが裏目に出た。

 延長に入ってからも、両チームのリリーフ陣がお互い失点を許さず、勝ち越しはならなかった。

(Full-Count編集部)

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