大谷、トラウトと1、2番“最強コンビ”再び! 指揮官「ベストな形だと思う」

2試合連続で「2番・DH」でスタメンの大谷
エンゼルスの大谷翔平選手は16日(日本時間17日)の本拠地アストロズ戦で2試合連続の「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。主砲のマイク・トラウト外野手も前日に続く1番で再び“最強コンビ”で昨季の世界一軍団に挑むことになった。試合前にマイク・ソーシア監督は「ベストな形だと思う」とコメントした。
メジャーでは2番に最強打者を置くことが多く、大谷は早くもチーム“最強打者”の仲間入りをしようとしている。前日の試合ではコザートの休養もあり大谷が2番に入ったが、この日はラインナップに復帰。2試合連続で2番起用を決断したソーシア監督は「トラウト、ショウヘイが先頭で打席に立ち立ち、アップトン、プホルス、シモンズと続くのがラインナップを形成する意味ではベストな形だと思う」と口にした。
報道陣から今後も1、2番コンビは継続していくのかと問われると「シーズン全体でそうなっていくとは思わないが、コザートやキンズラーと言った選手たちが調子を取り戻すまでという感じだね。このようなラインナップなら選択肢も増えるわけだし。現状、攻撃陣に問題はないんだ」と、打線の状態を見ながら様々な打線を試していくことを口にした。
アストロズの先発は、サイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダー。今季はここまで9試合に投げ、4勝2敗、防御率1.21という好成績を残している。球界屈指の右腕を相手に“最強コンビ”がどのような打撃をみせるのか注目だ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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