巨人・菅野、初回満塁の大ピンチしのぐ 連続無失点は28イニングに
1死満塁のピンチ招くも、宮崎、宮本を仕留めて無失点継続
巨人の菅野智之投手が連続無失点を28イニングに伸ばした。18日、本拠地・東京ドームで行われたDeNA戦。27イニング連続無失点でこの試合を迎えた右腕は、初回に大ピンチを迎えたが、これを脱して記録を継続した。
“無双”を続けてきた右腕が立ち上がりに乱れた。初回1死から、ソトの打球をマギーがファンブルしエラー。続くロペスが左中間への二塁打を放って二、三塁となると、筒香には四球を与えて、1死満塁の大ピンチを迎えた。
だが、ここで簡単に点を失わないのが、菅野が菅野たる所以か。宮崎をボール先行となりながらも2ボール2ストライクから空振り三振に仕留めると、宮本は遊撃へのライナーに。坂本が倒れこみながらキャッチする好守もあってピンチを脱した。
4月20日の阪神戦の9回から2試合の完封を挟み27イニング連続無失点を続けてきた菅野。これで連続無失点は28イニングに。自身最長は2016年に記録した30イニングとなっている。
(Full-Count編集部)