田中将大、2被弾&5四死球も6回4失点と粘投 打線援護で5勝目の権利

レンジャーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

今季最多5四死球も、トーレス2打席連続弾などで大量援護

 ヤンキースの田中将大投手が21日(日本時間22日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発し、5回を投げて2被弾含む3安打3奪三振5四死球4失点(自責4)。8-4とリードの6回に、5勝目の権利を持って降板した。

 立ち上がり、制球に苦しんだ田中は、初回に2四球や盗塁などで2死一、三塁とピンチを迎えるが、最後はプロファーを遊ゴロに仕留めて無失点とする。直後の2回表、味方打線はトーレスの5号2ランなどで3点の先制に成功した。

 援護をもらった田中は、2回先頭ギャロに14号ソロを右翼2階席に運ばれたが、好守にも助けられながら後続を3人で抑えた。3回は3者凡退としたが、ウォーカーの今季1号ソロで4-1とリードを広げた4回に捕まった。

 先頭マザラは二ゴロとしたが、続くプロファーにストレートの四球。二盗を許した後でギャロにも四球を与え、1死一、二塁としたところでオドールにカウント1-1から3球目スプリットを強振され、右中間スタンドに飛び込む1号3ランで同点に追いつかれた。だが、ここでも打線が援護。5回にジャッジが12号ソロをバックスクリーンに運び、勝ち越しに成功した。

 マウンドに戻った5回。先頭の秋に左前打を許すも、後続を打ち取って1点リードを死守。味方打線は6回にもトーレスの2打席連続弾などで3点を追加し、8-4と大きくリードを広げた。

 田中は6回から2番手のグリーンにマウンドを譲り、76球(43ストライク)で降板した。

(Full-Count編集部)

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