大谷翔平、起死回生の同点2点打&初盗塁に指揮官賛辞「言うまでもなく重要」

逆転勝利を飾りチームメイトを迎えるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
逆転勝利を飾りチームメイトを迎えるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

9回1死満塁で同点2点タイムリー、直後にメジャー初盗塁

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦に2試合連続で「5番・DH」でスタメン出場。2点を追う9回1死満塁から同点に追いつく2点タイムリーを放った。チームに5-4の逆転勝ちを呼び込んだルーキーの一打にマイク・ソーシア監督は「言うまでもなく重要な安打」と称賛。米テレビ局「FOXスポーツウェスト」が伝えている。

 まさに起死回生の一打だった。エンゼルスは2点を追う9回。1死満塁の好機を作ると打席はここまで無安打の大谷。右腕・クリッパードのチェンジアップにバットを折りながらも中前に運び、試合を振り出しに戻し逆転勝ちを呼び込んだ。

 試合後、米テレビ局「FOXスポーツウェスト」のインタビューに答えたソーシア監督は大谷の一打について「言うまでもなく重要な安打だったね」と称えた。

 さらに大谷は同点打を放った直後にメジャー初の二盗に成功。続くシモンズの中前打で5点目のホームを踏み、結果的にこれが決勝点となった。メジャー初盗塁についても指揮官は「チームにとっては更に有利な状況になっていたところだったから、そこで彼が実際に決めてくれたんだ。安打で本塁に帰ってこれたからね。良いプレーだったよ」と、手放しで喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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