侍ジャパン稲葉監督、西武秋山を称賛 御前試合で4安打4打点に「縁感じる」

侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:藤浦一都】
侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:藤浦一都】

ヤフオクドームでのソフトバンク対西武戦を視察

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が24日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク対西武戦を視察した。逆転3ランを含む4安打4打点と大活躍した秋山翔吾外野手の名前を挙げて、賛辞を送った。

 西武打線が爆発して大勝した一戦。試合後、報道陣に対応した稲葉監督は「今日は秋山くんですね。3月に『1』を大事にしようと言ってきて、投手が交代した後の初球をホームラン。柳田くんも初球をホームランにしましたけど、1スイング目で決めていけるのは素晴らしいと思いました」と語った。

 6回2死一、三塁の場面。ここでマウンドに上がった嘉弥真が投じた初球のスライダーを捉えると、打球が左中間スタンドへと飛び込んだ。起死回生の逆転3ランとなった。8回にも二塁打、そして9回にも適時打を放った秋山はこの日4安打4打点の大暴れだった。

 “御前試合”での大活躍に、稲葉監督は大喜び。「見に来た試合で本塁打を打ったり、4安打もするのには縁を感じますね」と語り「打撃もそうですけど、色々なことを考えていて、相談もしてくれるし、素晴らしいなと思います」と称賛していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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