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DHで球宴ファン投票候補入りの大谷翔平、異例の“二刀流選出”へライバルは?

メジャーリーグ機構(MLB)は5月30日(日本時間31日)にオールスター戦のファン投票の概要を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手がDH部門で候補に入った。メジャーのオールスターは、投手と控え選手は選手間投票などで決まるため、大谷は活躍を続ければ投打両方で選出となる可能性もある。

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は話題性十分も…レッドソックスのマルティネスが今季絶好調

 メジャーリーグ機構(MLB)は5月30日(日本時間31日)にオールスター戦のファン投票の概要を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手がDH部門で候補に入った。メジャーのオールスターは、投手と控え選手は選手間投票などで決まるため、大谷は活躍を続ければ投打両方で選出となる可能性もある。

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「二刀流選出」となればまさに偉業だが、果たして可能なのか。最初の関門はDHとしてファン投票で選ばれることだが、ライバルの顔ぶれを見ていくと、現実的には大きな“壁”がある。昨オフのFA市場の目玉だったレッドソックスのJ・D・マルティネスが、ここまで期待通りの活躍を見せているのだ。

 マルティネスは今季、54試合にスタメン出場。内訳は、左翼21試合、右翼4試合、そしてDHが29試合。オールスターのファン投票はDHでノミネートされた。ここまで打率.317、18本塁打、47打点をマーク。好調レッドソックスの強力打線を牽引している。

 大谷は打者として30試合出場で打率.291、6本塁打、20打点、OPS(出塁率+長打率).929。マルティネスは大谷よりも試合数が多いため、当然、本塁打数、打点数は上回っているが、打率も上。OPSも1.030と圧巻の数字で、ここ数試合で下降している大谷を凌駕する。なお、本塁打、打点はともにメジャー最多。レッドソックスは人気球団で票も集まるはずだ。

 その他を見てみると、それほど手強い選手はいない。実績のあるスター選手では、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、ネルソン・クルーズ(マリナーズ)、クリス・デービス(アスレチックス)、エドウィン・エンカーナシオン(インディアンス)、ビクター・マルティネス(タイガース)らの名前もあるが、いずれも好調とは言えない。昨季のナ・リーグMVPで、今季からヤンキースでプレーするスタントンは打率.248、11本塁打、29打点と低空飛行。また、大谷の加入に伴ってレイズにトレードされたC・J・クロンは打率.270、12本塁打、32打点とまずまずの成績を残しているが、やはりマルティネスが頭一つ抜けている。

 もちろん、ファン投票であるため、話題性は大きく影響する。また、大谷が投手をやりながら打者として鮮烈な活躍を続けていることを、ファンはどう見るか。大谷が日本からの票を獲得できるという点もプラス材料になるはずだ。公式サイトのファン投票には、日本語での案内もある。

 ファン投票は米東部時間6月1日正午(同1日午前1時)にスタート。実際に投打で選ばれても、試合に両方で出る可能性は低いかもしれないが、選出自体が前代未聞の“偉業“となることは間違いない。投票の行方に大きな注目が集まる。

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