指揮官も大谷のスペイン語力に太鼓判「コミュニケーションは全く問題ない」

エンゼルス・大谷(右)とマルドナード【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷(右)とマルドナード【写真:Getty Images】

捕手マルドナードとの意思疎通は問題なし!?「マーティンも喜んでいる」

 二刀流の活躍でアメリカで注目を集めているエンゼルスの大谷翔平投手。マイク・ソーシア監督は投打のパフォーマンスのみならず、コミュニケーション面での隠れた能力に合格点を与えている。

 地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」のインタビューに登場した指揮官は、いつもの厳格な表情を崩して話し始めた。

「野球の専門用語の多くは万国共通だからね。問題はないんだ。ショウヘイは現時点で英語よりもスペイン語の方をよく知っている」

 投打にエリートクラスの活躍を見せている大谷のスペイン語能力について称賛すると、満面の笑顔を浮かべた。プエルトリコ出身のマルドナードの母国語はスペイン語。大谷の隠れた才能が役立っているという。

「だから、いろいろな言葉をミックスしているんだ。マーティンも喜んでいるし、コミュニケーションは全く問題ではないんだ」

 ソーシア監督は大谷とチームメートの関係の話題については、とにかく嬉しそうに話した。

 マルドナドは大谷を「Jorge(ホルヘ)」というあだ名で呼び、会話ではスペイン語が活躍していることを明らかにしていたが、捕手出身の指揮官もバッテリー間の関係に太鼓判を押した。謙虚な“弟キャラ”の大谷だが、ラテン語圏出身選手の多いクラブハウスでスペイン語を駆使して、絆を強めているようだ。

(Full-Count編集部)

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