Dバックスで存在感増す平野佳寿、米メディア高評価「第3の救援オプション」

ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】

12戦連続無失点で防御率1.82、好投続ける平野佳寿

 12試合連続無失点中のダイヤモンドバックス平野佳寿投手に「第3の救援オプション」の声が上がっている。米CBSスポーツ電子版が伝えている。

 今季ダイヤモンドバックスに加入した34歳は2日(日本時間3日)の本拠地マーリンズ戦で5点リードの7回2死一、二塁の場面で2番手として登板。2本の二塁打を放っていたカストロを4球で遊ゴロに仕留め、火消しに成功した。回またぎで8回もマウンドへ上がり、先頭のリアルミュートに左前安打を浴びたところで降板となったが、後続の救援陣もリードを守り、勝利した。

 そんな右腕についてCBSスポーツは「ダイアモンドバックスのヨシヒサ・ヒラノ:防御率を1.82まで下げる」との見出しで伝え、「抑えのブラッド・ボックスバーガーとセットアッパーのエースであるアーチー・ブラッドリーに次ぐ、明白な第3の救援オプションであるようだ」と高く評価した。

 平野は今季27試合に投げて2勝0敗、10ホールド。防御率は1.82となっており、ナ・リーグ西地区首位に立つチームで、その存在感は増している。

(Full-Count編集部)

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