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ロッテ2軍、5月に大きな負け越しも…個々の選手に見える成長の光

ロッテのファームは今季3・4月は15勝13敗2分の成績だったが、5月は6勝13敗と大きく負け越した。だが、悪い面ばかりだけではない。開幕から2軍で好投を続けていたドラフト5位ルーキー・渡邉啓太、2年目の土肥星也が1軍に昇格し、先発ローテーションに割って入った。彼らに続けとばかりに、若手投手陣は2軍でアピールを続けている。

1軍にも昇格したロッテ2年目の土肥星也【写真:荒川祐史】
1軍にも昇格したロッテ2年目の土肥星也【写真:荒川祐史】

渡邊啓太と土肥星也が1軍昇格で先発ローテ入り

 ロッテのファームは今季3・4月は15勝13敗2分の成績だったが、5月は6勝13敗と大きく負け越した。

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○5月の月間チーム成績
防御率5.50 打率.255 本塁打8 得点72 盗塁14

 5月に負け越した最大の原因は、チーム防御率5.50の投手陣だった。5月20日のDeNA戦では被安打20で17失点、24日の西武戦では12被安打14失点と2度も2桁失点を喫した。

 だが、悪い面ばかりだけではない。開幕から2軍で好投を続けていたドラフト5位ルーキー・渡邉啓太、2年目の土肥星也が1軍に昇格し、先発ローテーションに割って入った。彼らに続けとばかりに、若手投手陣は2軍でアピールを続けている。

 ドラフト6位・永野将司は5月20日のDeNA戦でファーム初登板を果たすと、5月は4試合に登板。3回2/3を投げて自責点は0だった。“猫だまし投法”で注目のドラフト3位・山本大貴は、4月8日のDeNA戦で1イニングを投げて7失点とプロの洗礼を浴びたが、5月は4登板で失点は0。5月5日ヤクルト戦、5月18日DeNA戦では、3者凡退に抑えた。

 1軍経験のある投手では、昨季チーム最多の7勝を挙げた二木康太が5月に2軍降格後、4試合に登板して2勝1敗、防御率3.15の成績を残す。5月30日に行われたヤクルト戦では、6回を投げて被安打4、8奪三振、無四死球、2失点と復調の兆しを見せている。

 野手陣はドラフト1位ルーキーの安田尚憲が、5月も全19試合に先発出場。5月に挙げた9打点は細谷圭、李杜軒と並びチームトップだ。また、5月は2試合連続で無安打に終わったことがなく、負の連鎖を断ち切っている。

 ベテランの根元俊一は2軍降格後、バットで存在感を見せている。2軍戦で初出場となった5月11日の日本ハム戦でいきなり3安打をマークすると、翌12日の試合で今季1号2ラン。22日の西武戦ではマルチ安打、31日のヤクルト戦では2号ソロ本塁打を放つなど、打率.357、2本塁打、7打点と好調だ。

 2軍で結果を出して昇格し、1軍の先発ローテーションの座を勝ち取った土肥、渡邉のように、6月も1人でも多くの選手が昇格し、1軍で起爆剤となる活躍を見せてほしいところだ。

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