元日ハム・マーティンがメジャー初勝利 1回3者凡退の快投、直後に勝ち越し
本拠地アスレチックス戦で好投、メジャー3シーズン目で初勝利
日本ハムからレンジャーズに移籍したクリス・マーティン投手が5日(日本時間6日)の本拠地アスレチックス戦でメジャー初勝利を挙げた。同点の8回に4番手で登板し、1回無安打無失点の好投。直後に味方打線が3点を勝ち越した。
4-4の8回にマウンドに上がったマーティンは、ルクロイをカットボールで三ゴロに仕留めると、セミエンもカットボールで三ゴロ。そして、ピンダーはカーブで中飛に打ち取り、13球(ストライク9球)で3者凡退に仕留めた。
すると、その裏に先頭ベルトレのソロ本塁打で勝ち越し。ギャロにも2ランが飛び出し、9回はケラが抑えてレンジャーズが7-4で勝利した。
マーティンは2014年にロッキーズでメジャーデビュー。2015年にはヤンキースでプレーしたが、通算0勝2敗の成績で2016年から日本ハムに移籍。2年間で通算92試合に登板し、2勝2敗22セーブ48ホールド、防御率1.12の好成績を残し、今季からメジャー復帰を果たした。
今季は22試合に登板して1勝1敗8ホールド、防御率4.12。今季初勝利が嬉しいメジャー初勝利となった。
(Full-Count編集部)