途中交代のエ軍名手シモンズ、右足首捻挫は「ダグアウトの階段降りる際に…」

エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】

ヒーニー完封で勝利も…攻守の要が想定外の怪我「好ましくない光景だった」

 エンゼルスの遊撃名手、アンドレルトン・シモンズ内野手が5日(日本時間6日)、本拠地ロイヤルズ戦で右足首捻挫で3回守備から交代した。投手を中心に怪我人が続くエンゼルス。この試合はヒーニーの完封で1-0で勝利したが、今度は攻守の要が想定外の怪我に見舞われた。

 大谷翔平投手が先発から外れたこの日、シモンズは「3番・遊撃」で先発したが、3回の守備からベンチに下がった。すると、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジオバンナ記者がツイッターでまさかの故障理由を速報した。

「エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ遊撃手は試合前にダグアウトの階段を降りる際に右足首を捻挫したことを確認。好ましくない光景だった」

 なんと、シモンズは試合前の自軍ベンチで故障していたという。ゴールドグラブ賞に3度輝いているメジャーNO1遊撃手は今季、打撃も絶好調。打率.330、4本塁打、34打点をマークしており、マイク・トラウト外野手と大谷とともにエンゼルス打線の頼れる存在だった。

 投手陣に故障者続出のエンゼルスだが、絶好調の名手に起きたよもやの故障。もし離脱するようなことになれば、大きな痛手となりそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY