元DeNA久保の米独立リーグ挑戦、指揮官も期待「興味深い。彼を称賛するよ」

昨季まではDeNAでプレーした久保康友【写真:荒川祐史】
昨季まではDeNAでプレーした久保康友【写真:荒川祐史】

2008年には現巨人2軍投手コーチの三沢氏が活躍

 昨年オフにDeNAを自由契約となり今季から米独立リーグのゲーリー・サウスショア・レイルキャッツに入団した久保康友投手。異国の地でマウンドに上がる準備を進める右腕にグレッグ・タガート監督も大きな期待を寄せている。地元紙「シカゴ・トリビューン」が報じている。

 ロッテ、阪神、DeNAと3球団を渡り、NPB13年間で通算97勝86敗6セーブの成績を残した右腕の独立リーグ挑戦について、同紙は「アメリカにやって来る。日本の元プロ野球選手ヤストモ・クボがレイルキャッツ入団へ」と紹介。過去に同チームで最も活躍した日本人投手は2008年に7勝1敗6セーブ、防御率1.69の成績を残した三沢興一(現巨人2軍投手コーチ)であったことにも言及している。

 記事では、NPBで実績十分の久保に対し、レイルキャッツのグレッグ・タガート監督が三沢氏以上の活躍を期待しているとレポート。先週チームに合流した久保は、6月15日(日本時間16日)からのホーム連戦でロースターに加わる見込みだという。指揮官が「しかし、クボは興味深い。彼を称賛するよ。ここにやって来るための投資や費やした時間、彼はすべて自分で舵取りをしたんだ。我々が機会を与えること以外、彼はここに来るために全てのことを自分でしたんだ。我々は見届ける必要があると思った」と称賛している様子も伝えている。

(Full-Count編集部)

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