巨人ドラ1鍬原7回9Kの好投もプロ初白星お預け 4失点で同点のまま降板

試合は同点のまま終盤へ
試合は同点のまま終盤へ

4回には3者連続三振を奪い、楽天を5安打に封じる

■巨人 – 楽天(7日・東京ドーム)

 巨人のドラフト1位ルーキー鍬原拓也投手のプロ初勝利はお預けとなった。7日、本拠地・東京ドームで行われた楽天戦。プロ2試合目の先発マウンドとなった右腕は、ウィーラーの満塁弾によって4点を奪われたものの、7回9奪三振を奪う力投。ただ、同点で交代となり、プロ初勝利はならなかった。

 1球に泣いた。3回1死から茂木に中前安打を許すと、藤田、田中に連続四球を与えて満塁に。迎えたウィーラーに投じた初球のスライダーを左翼スタンド中段に運ばれ、痛恨の逆転グランドスラムを浴びた。ただ、その後は4回には岡島、嶋、岸を3者連続三振に仕留めるなど、9個の三振を奪い、楽天打線を5安打に封じる力投を見せた。

 プロ最長の7回100球を投げた鍬原。7回の攻撃で陽岱鋼が左翼スタンドへのソロ本塁打を放ち、試合は振り出しに戻ったが、右腕は同点のまま降板。惜しくも、プロ初白星はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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