大谷の通訳・水原氏の「ベースボールカード」、トラウトも“絶賛”「最高だ」

ハイタッチを交わす大谷とトラウト【写真:Getty Images】
ハイタッチを交わす大谷とトラウト【写真:Getty Images】

異例の通訳「カード」にトラウト大喜び!?「ワオ、これは最高」

 6日(日本時間7日)の本拠地ロイヤルズ戦は右手中指のマメの影響で4回4安打1失点で降板し、5勝目はならなかったものの、ここまでメジャーでも二刀流で活躍を続ける大谷翔平投手。すでにアナハイムでの人気は絶大だが、開幕から約2か月が過ぎ、日本ハムから一緒にメジャーに渡った水原一平通訳もエンゼルスファンの間で人気が急上昇している。通訳にして異例の「ベースボール・ルーキーカード」が登場したことも話題となったが、このレアグッズにマイク・トラウト外野手が「ワオ、これは最高だ!」と大喜び。おねだりしてゲットに成功した様子を地元メディアが報じている。

 地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」のツイッターでは、エンゼルスOBでメジャー通算132勝の解説者マーク・グビザ氏と、26歳にしてMVP2度受賞を誇るスーパースター、トラウトのインタビュー動画を紹介した。

 その中で、グビザ氏が「イッペイのベースボールカードが3枚できましたが、どう思いますか?」と実物を見せると、トラウトは「ワオ、これは最高だ」と大喜び。このカードでは、グビザ氏の「自分もいつかあの髪型に一度トライしたい」という名言も紹介しており、グビザ氏の頭部が水原通訳のヘアースタイルにコラージュされた合成写真も収まっている。

 グビザ氏は「どっちの髪型がいいかな?」とすかさず質問。トラウトが「イッペイの髪型を見た? あれはヒドイね」とニヤリと笑うと、グビザ氏も体をのけぞらせて、ジョークに大笑いしていた。そして、ひとしきり通訳の髪型で盛り上がった挙句、トラウトは「これもらっていいかな?」と“イッペイカード”をまさかのおねだり。見事ゲットに成功した後には、今度は現役時代のグビザ氏のベースボールカードもおねだり。「サインもしてもらえる?」というリクエストに、グビザ氏はもちろん快諾していた。

 野球少年の心を持つトラウトは「このカードは素晴らしいね。クラブハウスのみんなに伝えるよ!」と最高の笑顔。スーパースターも欲しがった“イッペイカード”。二刀流を支える頼れる通訳の“レアもの”はかなりのお宝グッズになるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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