ソフトバンク千賀、4回5失点降板 アクシデント? 治療後に一挙4失点

松坂の好投に打線が応え、中日がリード中
松坂の好投に打線が応え、中日がリード中

4回に連続四球を与えると、治療のためにベンチに一旦戻っていた

■中日 – ソフトバンク(8日・ナゴヤドーム)

 ソフトバンクの千賀滉大投手が4回でマウンドを降りた。8日、敵地ナゴヤドームで行われた中日戦。4回のマウンドで一度、治療のためにベンチに戻るシーンがあり、その直後に4失点。4回6安打5失点、66球で降板となった。

 昨季までチームメートだった中日の松坂との投げ合いとなったこの日。先にマウンドを降りることになったのは千賀の方だった。異変が起きたのは4回だ。1死としてから平田、福田に連続四球を与えると、若田部健一投手コーチがマウンドへ。すると、右腕は1人ベンチに戻り、場内には治療中とのアナウンスが流れた。

 数分後にマウンドに戻り、続投した右腕だったが、直後の高橋への初球は右翼スタンドへの勝ち越しの3ラン。さらに大野奨に左前安打、松坂に犠打を決められると、京田に左前適時打を許してこの回4失点。4回は投げ切ったものの、5回からは2番手の岡本がマウンドに上がった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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