「野獣のような」盗塁阻止? モリーナの目の前で…片膝つき「ミサイル送球」

カブスのコントレラスが驚異の強肩披露
カブスのウィルソン・コントレラス捕手が16日(日本時間17日)の敵地カージナルス戦で驚異的な強肩を披露し、話題となっている。
カージナルスが1点リードで迎えた3回1死一塁の場面。モリーナの打席で一塁走者ファムが二盗を狙った。ここでメジャー3年目を迎えた26歳コントレラスは右腕ヘンドリックスが投じた71マイル(約114キロ)のカーブを捕球すると、左膝をついた状態で二塁へ送球。弾丸のようなボールはベースカバーに入ったゾブリストのグラブへ正確にコントロールされ、ヘッドスライディングで滑り込んだパームをアウトに仕留めた。このプレーには敵地からも拍手が沸き起こった。
カブスはその後、逆転に成功して6-3で勝利。昨季25盗塁のパームを見事に刺した送球はMLBスペイン語版の公式ツイッターでも「コントレラスが片膝をつき、ミサイルで盗塁阻止」と紹介され、ファンから「凄い送球」、「野獣のようだ」など賛辞が贈られた。