前田健太が快投! 7回を3安打9K無失点で5勝目権利、“天敵”斬りで雄叫び
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5回に2連打許すも三塁踏ませず、途中打者8人を連続凡退
ドジャース前田健太投手が25日(日本時間26日)、本拠地カブス戦で先発し、7回を3安打7奪三振1四球無失点の快投を披露した。7回を投げ終えて、1点リードのまま5勝目の権利を持って降板した。
立ち上がりからテンポいい投球を見せた右腕は、初回に2死からゾブリストに四球、2回に1死からシュワーバーに右前打を許したが、二塁を踏ませず。2回裏に味方打線がヘルナンデスの13号ソロで先制すると、3回はわずか7球で3者凡退。4回も3者凡退とし、2回2死から打者8人を連続で退けた。
5回は先頭シュワーバーとハップに右前打2本で続かれたが、ジメネスのファウルフライを捕球した捕手グランダルが二塁へ好送球して二塁走者だったシュワーバーを刺して併殺完成。守備にも助けられながら、最後はラステラを二ゴロに打ち取り、三塁を踏ませなかった。
6回を再び3者凡退に締めると、戻った7回のマウンドでは先頭リゾを三ゴロ、バエスを空振り三振、最後はこの日2安打されていた“天敵”シュワーバーを空振り三振に斬ると、マウンド上で雄叫びを上げた。
前田は7回を投げ終えて84球(59ストライク)だったが、この回限りで降板。防御率を3.44まで下げる快投で、チーム4連勝に弾みをつけた。
(Full-Count編集部)
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