広島独走も“大混セ”変わらず阪神が一気に2位へ 混セ、4日はこうなった

阪神・金本監督、広島・緒方監督、ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督、広島・緒方監督、ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

ヤクルトは3位に、巨人は4位に後退

 セ・パ両リーグともに大混戦となっている今季のプロ野球。セ・リーグは2位から6位までの順位が連日、目まぐるしく入れ替わっている。4日は天候が危うい中3試合が行われ、また順位に入れ替わりがあった。

 首位・広島と2位ヤクルトの首位攻防戦は広島がジョンソンの好投で勝利し貯金を最多の「12」とした。初回に田中の先頭打者アーチで先制すると4点のリードでそのまま9回に。ヤクルトは荒木の遊ゴロ、バレンティンのタイムリーで2点を返し、なおも2死満塁のチャンスを作ったが川端が見逃し三振に倒れた。

 阪神は最下位の中日に6-5で逆転勝ち。4点を追う4回に梅野の3ラン、6回にナバーロの犠飛で同点に追いつくと8回に大山のタイムリー三塁打、梅野の適時内野安打で2点を勝ち越し。9回にドリスが1点を失ったが逃げ切った。4位から一気に2位に浮上した。

 3位に付けていた巨人はDeNAに8-4で完敗。4番・岡本が31打席無安打と大不振に陥る事態となっている。1点差の9回に沢村がDeNA打線に捕まり3失点で勝負あり。巨人は4位に後退し勝ったDeNAは巨人と0.5差に。2位から6位まで3.5差となっている。

【7月3日終了時点】
1広島 41勝30敗1分け
2ヤクルト 34勝36敗1分 6.5
3巨人 35勝38敗1分 0.5
4阪神 34勝37敗1分 0
5DeNA 32勝38敗2分 1.5
6中日 33勝41敗1分 1

【7月4日終了時点】
→1広島 42勝30敗1分け
↑2阪神 35勝37敗1分 7.0
↓3ヤクルト 34勝37敗1分 0.5
↓4巨人 35勝39敗1分 0.5
→5DeNA 33勝38敗2分 0.5
→6中日 33勝42敗1分 2.0

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