広島、圧巻ソロ5発で全得点　丸連発&野村7回無失点　巨人は5位に転落

広島は2位阪神との差を再び7ゲーム差に広げた

■広島 5-2 巨人（7日・東京ドーム）

　広島が敵地で快勝し、2位阪神との差を再び7ゲーム差に広げた。7日、敵地・東京ドームで行われた巨人戦。先発の野村が7回まで5安打無失点に封じると、打線も丸の2打席連発など5本のソロ本塁打が飛び出して5-2で勝利を収めた。

　4回に鈴木が12号ソロを放って先制点を挙げた広島。5回に丸が16号ソロ、8回にも丸が2打席連発の17号ソロを放って点差を広げた。2点差とされた9回には西川が3号ソロ、続く会沢が2者連発となる9号ソロを放って勝負を決めた。

　先発の野村は5安打無失点で4勝目。3者凡退に封じたのは3回だけだったものの、粘りの投球で得点を与えなかった。

　巨人は打線が、先発の内海を援護出来なかった。左腕はソロ2本を許したが、6回5安打2失点とまずまずの投球だったが、打線が無得点。8回に反撃の1点をあげたが、田原、中川が立て続けに失点し、リードを広げられた。試合が中止となったDeNAに抜かれ、5位に転落した。

（Full-Count編集部）