ソフトバンクが単独3位浮上、ロッテ4位、オリ5位に…混パ8日はこうなった

ソフトバンク・工藤監督、西武・辻監督、日本ハム・栗山英監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・工藤監督、西武・辻監督、日本ハム・栗山英監督【写真:荒川祐史】

西武は前半戦を首位で折り返すことを決める

 史上稀に見る大混戦となっている今季のプロ野球。パ・リーグは首位から5位までが僅差でひしめき合い、日々順位が入れ替わる激動の戦いが続いている。

 8日は、予定されていた3試合全てが行われ、ソフトバンクが単独3位に浮上した。敵地・京セラドームで行われたオリックス戦。柳田が超特大の20号2ランを放つなど打線が6点を奪うと、先発のバンデンハークが7回無失点の好投でオリックスを下した。ソフトバンクと4位タイで並んでいたオリックスは5位に転落した。

 7日終了時点で単独3位だったロッテは、本拠地ZOZOマリンスタジムで日本ハム戦に敗戦し、4位となった。先発の酒居が6回途中7安打5四球で5点を失うと、打線は走者をだしてもあと1本がなかなか出ずに、日本ハム先発加藤を攻略しきれなかった。日本ハムは2位を守った。

 首位の西武は、敵地・楽天生命パークでの楽天戦に辛勝。同点で迎えた延長10回に外崎、メヒアの2者連続バックスクリーン弾で勝ち越して勝利したかと思いきや、その裏にカスティーヨが2点を失って試合を振り出しに戻された。それでも延長11回に秋山が勝ち越しソロを放って、決着をつけた。2位の日本ハムと3ゲーム差を維持し、前半戦を首位で折り返すことを決めた。

【7日終了時点】
1西武 43勝30敗1分
2日本ハム 41勝34敗1分 3.0
3ロッテ 39勝35敗2分 1.5
4ソフトバンク 38勝35敗0分 0.5
4オリックス 38勝35敗4分 0
6楽天 28勝47敗1分 11.0

【8日終了時点】
→1西武 44勝30敗1分
→2日本ハム 42勝34敗1分 3.0
↑3ソフトバンク 39勝35敗0分 2.0
↓4ロッテ 39勝36敗2分 0.5
↓5オリックス 38勝36敗4分 0.5
→6楽天 28勝48敗1分 11.0

(Full-Count編集部)

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