ロッテが5位→3位、ホークス2戦合計22失点で4位転落…混パ10日はこうなった

オリックスは勝てば3位も…痛恨逆転負け、日ハムは西武に2差に迫る

　史上稀に見る大混戦となっている今季のプロ野球。パ・リーグは首位から5位までの順位が日々、入れ替わる激しい戦いが続いている。10日も3試合が行われ、動きがあった。

　5位だったロッテは首位西武を破り、一気に3位に浮上した。先発の石川が4点差を追いつかれるも、8回に相手のミス、菅野と田村のタイムリーで3点を勝ち越し、逃げ切った。

　日本ハムはソフトバンクに12-0で勝利。連日の大勝で首位西武とのゲーム差を「2」に縮めた。5回以降にすべての点を奪取。西川と清水がともに3安打3打点と活躍し、先発の上沢も8回無失点と好投した。2試合で22失点のソフトバンクは4位に転落した。

　オリックスは勝てばAクラス3位浮上のチャンスだったが、1点リードの8回に今季大活躍の山本が楽天今江に逆転2ランを被弾。痛恨の逆転負けで5位に後退した。

【9日終了時点】
1西武　45勝30敗1分
2日本ハム　43勝34敗1分　3.0
3ソフトバンク　39勝36敗0分　3.0
4オリックス　38勝36敗4分　0.5
5ロッテ　39勝37敗2分　0
6楽天　28勝48敗1分　11.0

【10日終了時点】
→1西武　45勝31敗1分
→2日本ハム　44勝34敗1分　2.0
↑3ロッテ　40勝37敗2分　3.5
↓4ソフトバンク　39勝37敗0分　0.5
↓5オリックス　38勝37敗4分　0.5
→6楽天　29勝48敗1分　10.0

（Full-Count編集部）