元巨人のマイコラスが10勝目の権利 6回2失点好投、9点の大量リード

ホワイトソックス戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】
ホワイトソックス戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

今季18試合目の先発、自身初となる2桁勝利なるか

 元巨人でカージナルのマイルズ・マイコラス投手が10日(日本時間11日)、敵地でのホワイトソックス戦に先発し、10勝目の権利を掴んでマウンドを降りた。今季18試合目の先発マウンドに上がったマイコラスは、ホワイトソックス打線を6回3安打2失点に封じる好投を見せると、味方が大量リードを奪った。

 自身初となるオールスター選出を手にしたマイコラスが、またも好投した。敵地でのホワイトソックス戦。2回までに5つの三振を奪う抜群の立ち上がりを見せたマイコラスは、相手打線をわずか3安打に封じて、6個の三振を奪う相変わらずの安定感を披露した。3回に2点の援護をもらったマイコラス。その裏、ティルソンに2点適時打を許して試合を振り出しに戻されたものの、得点を許したのはこの回だけだった。

 味方打線が、4回にムニョスの併殺崩れの間に勝ち越しに成功すると、5回にはムニョスが中犠飛を放ち、6回には相手バッテリーがパスボール、ワイルドピッチを連発して追加点を奪うと、その後打線が爆発して一気に7得点を奪った。味方の大量援護を受けたマイコラスは6回まで投げ、ホワイトソックス打線を3安打2失点6三振に封じ、勝ち投手の権利を持って降板した。

(Full-Count編集部)

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