巨人が前半4連勝締め 亀井が2本塁打含む4安打3打点と大暴れ 山口7勝目
ヤクルト青木は脳震とうから復帰後初スタメンで2安打
■巨人 7-3 ヤクルト(11日・神宮)
巨人は11日、敵地ヤクルト戦に7-3と快勝し、前半戦を4連勝で締め、2位をガッチリと守った。
打線がつながった。初回にマギーが10号先制2ランを放つと、同点で迎えた3回にはマギーの適時二塁打、亀井義行の7号2ランで3点勝ち越しに成功。6-3で迎えた7回には、亀井がこの日2本目となる8号ソロを右翼へ運び、2発を含む4安打3打点と大暴れした。
投げては、先発の山口俊が初回にバレンティンのタイムリーで2点を失ったが、2回以降は粘り強く投げ、スコアボードに「0」を並べた。6回に1死一塁から代打の藤井亮太に右翼へタイムリー二塁打を許したが、6回を8安打5奪三振3失点(自責3)で今季6勝目を飾った。
ヤクルトは、この日脳震とうから戦列復帰したばかりの青木宣親が2安打と気を吐いたが、打線がつながらず。7月は勝ち星なし、まさかの8連敗で前半戦を終えた。
(Full-Count編集部)