ホークス打線大爆発 柳田レーザー→上林先頭打者弾、初回3発6点で逆転

1回、ソフトバンク・上林が先頭打者アーチ
1回、ソフトバンク・上林が先頭打者アーチ

松田が勝ち越し15号2ラン、甲斐5号2ラン

■ソフトバンク – 西武(16日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手、上林誠知外野手の2人が本拠地のファンを沸かせた。16日、本拠地ヤフオクドームでの西武戦。後半戦再開初戦、福岡での「鷹の祭典 2018」の1戦目で2人がファンを魅了した。

 先発の千賀が山川に2ランを浴び、本拠地に漂った嫌な空気を柳田が振り払った。なおも2死二塁のピンチで外崎の打球は中前への痛烈な安打に。チャージをかけて前進した柳田は打球を捕球すると、ワンステップで本塁へ。矢のような送球は、やや中途半端なバウンドになりながらも捕手の甲斐のミットへ。本塁を狙った森をギリギリのところでアウトとした。

 西武の辻発彦監督によるリクエストでリプレー検証が行われたが、判定は覆らずにそのままアウト。追加点を防ぐと、続いて上林が追撃の一撃。西武先発の多和田から、いきなり右翼スタンドへと飛び込む先頭打者本塁打。反撃の狼煙をあげると、松田にも15号2ラン、甲斐にも5号2ランが飛び出し、一挙6得点で試合をひっくり返した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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