5回まで0-0の投手戦も6回から毎回の8得点
第100回全国高等学校野球選手権の奈良大会・2回戦が17日に行われ、優勝候補の智弁学園が西の京を8-0で破り、8回コールドで白星を飾った。
5回までは智弁学園・井原、西の京・東の両エースが息のこもった投手戦を演じ、スコアボードに「0」を並べた。6回、智弁学園は7番の高塚の適時打などで一気に3点を挙げると流れを掴んだ。7回にも3点、8回にも2点を追加。投手陣も無失点リレーでつなぎ、西の京の攻撃の芽を摘んだ。
2年ぶり夏の甲子園出場を目指す強豪校が好スタートを切った。
(沢井史 / Fumi Sawai)