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「すごく悔しい」気持ちを晴らせる唯一の場所 ロッテ二木が目指す1軍復帰

プロ4年目の昨季、球団史上ワーストとなるシーズン87敗を喫するなど苦しいチーム状況の中で、先発ローテーションの一員として自身初となる規定投球回に到達した二木康太投手。

ロッテ・二木康太【写真:荒川祐史】
ロッテ・二木康太【写真:荒川祐史】

昨季は1軍先発ローテを支えるも、今季は序盤に安定せず

 プロ4年目の昨季、球団史上ワーストとなるシーズン87敗を喫するなど苦しいチーム状況の中で、先発ローテーションの一員として自身初となる規定投球回に到達した二木康太投手。

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 プロ5年目の今季はさらなる飛躍が期待されたが、初登板となった4月4日のオリックス戦で5回2/3を投げて3失点を喫し、敗戦投手となった。4月11日の西武戦は6回2/3を投げて2失点で今季初勝利を挙げたが、4月22日の同じく西武戦は1回2/3を5失点でノックアウトされるなど、序盤は好不調の波が大きかった。4月30日の日本ハム戦で6回2/3を2失点で勝利投手になるも、この日を最後に2軍で汗を流す日々が続いた。

「1軍にいる時に真っすぐが全然良くなかった。真っすぐをしっかり戻すというか、強い球を投げられるようにすることを一番に心がけてやっています」。”ストレートの力強さ”をテーマに、2軍で練習、実戦に取り組んだ。

 6月27日の西武との2軍戦では、1、2軍を通じて今季最長となる7イニングスを投げた。「しっかりとアピールしないといけない立場。全部の球種を使って、相手のバッターを一番抑えられる確率の高いと思うボールを選択して投げました」。被安打3、8奪三振で、失点は本塁打による2点に抑えた。二木は「イニング数以上の三振が取れましたし、ヒットもイニング数より打たれなかったので良かったと思います」と振り返った。

 1軍の先発ローテは、新外国人のボルシンガーがリーグトップの11勝、石川歩がそれに次ぐ9勝、シーズン途中から先発に転向した有吉優樹、チーム2位の101回1/3イニングを投げる涌井秀章が名を連ねる。

 本来であれば、1軍で彼らとともにローテーションを守っていなければいけない立場。「すごく悔しいという思いが強い」と現在の心境を吐露し、「1軍でいいピッチングをすることでしか、ストレス発散じゃないですけど、できないと思います。全てに向けて頑張ります」と胸に秘める思いを口にした。

 1軍は現在首位・西武と6.5ゲーム差の5位。クライマックスシリーズだけでなく、13年ぶりのリーグ優勝を狙える位置にいる。二木自身、前半戦は悔しい思いをした。後半戦は1軍の舞台に戻り、前半戦の鬱憤を晴らせるか。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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