DeNAが豪州プロ野球のキャンベラとNPB初の戦略的パートナーシップを締結
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チームスタッフを派遣し、11月~2月のシーズンを戦う
DeNAは18日、オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
キャンベラは2010年に発足した豪州プロ野球リーグの強豪チームで、2012年-2013年シーズンにはレギュラーシーズン、ポストシーズンをともに制した。外国人選手の受け入れも積極的に行っており、今回のパートナーシップ締結でDeNAから2018年-2019年シーズンに選手、チームスタッフをキャンベラへ派遣し、チームの一員としてシーズンを戦うことになる。
南半球で四季が日本とは逆になる豪州は、日本のオフシーズンがオンシーズンとなる(11月~2月)ため、DeNAにとっても、通年で若手選手がプレーする機会を得られることに。同時に、生活環境、文化の異なる国で生活することで、心身ともに成長することも目的とされている。
また、選手やチームスタッフに限らず、事業を担う職員の派遣も検討しているという。
DeNAの岡村信悟社長は「選手たちには、オーストラリアの地で多くの経験を積み、ベイスターズに新たな価値をもたらしてくれることを期待しております」とコメントし、チームへの好影響を期待した。
(Full-Count編集部)
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