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最多勝投手に負けてない― 台湾で1軍を目指す“第4の助っ人”、日本人左腕の今

近年、台湾・Lamigoモンキーズや統一ライオンズが日本の各球団とコラボイベントの開催により日本のファンにとっても台湾プロ野球が身近なものになりつつある。現在、台湾球界には“第4の助っ人”として1軍マウンドを目指す日本人選手がいる。それが知念広弥投手だ。

知念広弥のBCリーグ在籍時の成績一覧
知念広弥のBCリーグ在籍時の成績一覧

自費で入団テストを受けて入団、1軍昇格へ地元メディア「調子も良くなってきている」

 近年、台湾・Lamigoモンキーズや統一ライオンズが日本の各球団とコラボイベントの開催により日本のファンにとっても台湾プロ野球が身近なものになりつつある。現在、台湾球界には“第4の助っ人”として1軍マウンドを目指す日本人選手がいる。それが知念広弥投手だ。

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 昨年までBCリーグ新潟に所属しながらもオフに引退を決意した左腕だったが、今年3月に台湾に渡り、自費で統一ライオンズの入団テストを受けた。首脳陣が見守る中で登板したオープン戦では最速143キロを計測するなど調子の良さを見せて見事、合格。現在は2軍の試合に出場しながら1軍昇格の機会をうかがっている。

 2軍では主に先発として14試合に登板し4勝1敗、防御率3.01の好成績を残している。たとえ成績が良くても、4人目の助っ人として入団した知念が上の舞台で投げるためには登録枠の関係もあり他選手の状態次第となる。日本球界以上に外国人選手に対してシビアな台湾では月単位の契約が主であり、1度でも故障や不振に陥るとチームに居続けることが難しくなる。たとえ2軍であっても知念は結果を残し続けなければならない。

 現地メディア「ETtoday運動雲」では、知念の状態について統一のファン・カンリン監督の言葉を紹介。「最初の頃はチェンジアップの制球が良くなかったが、コーチと共に調整したおかげもあって調子も良くなってきている。今では球速も147キロを計測する」。また、投球水準は2012年に同球団に在籍し最多勝のタイトルを獲得した鎌田祐哉氏(元ヤクルトなど)にも負けていないと高い評価を受けている。鎌田氏は2012年にエースとして16勝を挙げてチームの台湾シリーズ進出に貢献している。

 台湾では後期シーズンが始まったばかり。もし知念が昇格し登板することになれば2014年の正田樹投手(当時Lamigo)以来、4年ぶりに日本人選手が1軍の試合に出場することになる。

(豊川遼 / Ryo Toyokawa)

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