インディアンス、世界一へブルペン強化 パドレスから守護神ハンドら2投手獲得

メジャー1年目のシンバーも獲得、NO1有望株のメヒアを放出
7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限を前に、メジャーの移籍市場が活性化している。インディアンスは19日(同20日)、パドレスからオールスター2年連続出場の抑え左腕、ブラッド・ハンドと変則サイドスローのアダム・シンバーの両投手を獲得したことを発表した。ブルペンを強化した代わりに球団1位のプロスペクト(若手有望株)と評価されるフランシスコ・メヒア捕手を放出した。
昨季ヤンキースに地区シリーズで敗れていた強豪は、ア・リーグ中地区で2位ツインズに7.5ゲーム差をつけて首位を独走しているものの、悲願のワールドシリーズ制覇にはブルペンの補強が急務だった。昨季はメジャー最高の救援陣を誇ったが、今季前半戦のブルペン防御率はリーグワースト2の5.28。最強セットアッパーと呼ばれたアンドリュー・ミラー投手の防御率は昨季の1.44から4.40と悪化しており、現在は故障者リスト(DL)入りしている。
ミラーと同じ左腕のハンドは今季2勝4敗24セーブで防御率は3.05。メジャー1年目のシンバーも3勝5敗5ホールド、防御率3.17と活躍していた。
18日(同19日)にはドジャースがオリオールズからオールスターのマニー・マチャド遊撃手をトレードで獲得したことが報じられたばかり。球宴明けからわずか2日で、オールスター選手が2人も新天地へ移籍したことになる。
(Full-Count編集部)
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