ヤクルト2日で最下位から一気にAクラス、川端サヨナラ弾 …21日セの動向は?

ヤクルト・川端【写真:荒川祐史】
ヤクルト・川端【写真:荒川祐史】

広島は菅野攻略で貯金は今季最多の「14」

 後半戦に入ってからも混戦模様が続く2018年プロ野球。21日はセ・リーグ全3試合が行われ順位の変動があった。

 首位の広島は本拠地で2位巨人との首位攻防戦を7-5で勝利。エース菅野から5回までに11安打を浴びせ6点を奪い逆転勝ち。先発の大瀬良は6回途中4失点ながら粘りの投球で11勝目をマーク。チームは貯金を今季最多の「14」とした。

 5連敗中の阪神は敵地でDeNAと対戦し7-5で勝利した。ロサリオが2打席連発を含む3安打3打点、この日、復帰した糸井が勝ち越し3ランを放つなど打線が爆発。先発の岩貞は6回3失点の力投で4勝目をマークした。DeNAは先発の石田が3回6失点と誤算だった。

 ヤクルトは本拠地で中日と対戦し7-5で勝利。1点を追う9回に畠山のタイムリーで同点に追いつくと、川端のサヨナラ2ランが飛び出し劇的な逆転勝利。20日の試合前までは最下位だったがわずか2日間でDeNAに並び3位に浮上した。中日は連敗で5位阪神との差が1.5に広がった。

【20日終了時点】
1広島 46勝33敗1分
2巨人 43勝42敗1分 6.0
3DeNA 38勝42敗2分 2.5
4ヤクルト 37勝43敗1分 1.0
5阪神 35勝42敗1分 0.5
6中日 38勝46敗1分 0.5

【21日終了時点】
→1広島 47勝33敗1分
→2巨人 43勝43敗1分 7.0
→3DeNA 38勝43敗2分 2.5
↑3ヤクルト 38勝43敗1分 0.0
→5阪神 36勝42敗1分 0.5
→6中日 38勝47敗1分 1.5

(Full-Count編集部)

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