大谷翔平、2試合ぶり9号2ランは「モンスター本塁打」 米メディア驚嘆

第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米記者は「打者オオタニに遥かに感心させられている」

 エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地ホワイトソックス戦で2桁本塁打に王手をかける9号2ランを放った。この日「2番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場した大谷は、1点を勝ち越して迎えた5回無死二塁で右翼スタンドへの大きな2ランを放った。

 同点に追いつかれて迎えた5回。先頭のフレッチャーが中前安打で出塁すると、カルフーンが右翼線への適時二塁打を放ち1点を勝ち越し。なおも無死二塁のチャンスで大谷が打席へ入った。右腕シールズが投じた初球を捉えた打球は、右翼スタンドへと悠々と飛び込む9号2ラン。飛距離136メートルの特大の一発となった。

 大谷の2試合ぶり、2桁本塁打に王手をかける一発を、米メディアも続々と速報。試合を中継する地元テレビ局の「FOXスポーツ・ウエスト」はツイッターで「そしてここまで飛んだ! ショータイム ショウヘイ・オオタニがモンスター本塁打を放った」とレポートした。

 MLB公式サイトでレッドソックス担当記者を務めるジャレッド・キャラビス氏はツイッターで「私の見解はこうだ。私は投手オオタニよりも、打者オオタニに遥かに感心させられている。彼は肘を痛めてはいるが、怪我をする前からでもそう思っている。打者・ショウヘイは本塁打をかっ飛ばしている」と自身の見解を伝え、米データサイト「ファングラフス」のシニアライターであるダン・シボースキー氏は「ショウヘイ・オオタニの投打の成績は、上昇している。投手であり打者である彼は、自分自身と対峙する必要がないからだ」と記していた。

(Full-Count編集部)

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