平野佳寿、回跨ぎで完璧救援 22ホールド目も…守護神打たれ痛恨サヨナラ負け

カブス戦に2番手で登板したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】
カブス戦に2番手で登板したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】

1回1/3を無安打無死点1奪三振、中4日で完璧な投球も…

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が26日(日本時間27日)、敵地カブス戦に2番手で登板し、1回1/3を無安打無死点1奪三振と完璧に抑えた。今季22ホールド目がついたものの、チームは9回に2点差を逆転されて、6-7で痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 ダイヤモンドバックスは1点を追う4回に2点を奪って逆転すると、5回には4得点。一気に5点のリードを奪ったが、5回に先発ゴッドリーが2失点。さらに、6回には振り逃げで1点を失い、6-4と2点差に迫られた。

 すると、なおも2死一塁の場面で平野がマウンドへ。ボートをカウント1-2と追い込み、スプリットで空振り三振に仕留めた。7回も続投し、先頭の主砲リゾは初球のスプリットで一ゴロ。続くアルモラJrは2球で追い込んでからスプリットで遊飛に打ち取り、最後はヘイワードを直球でニゴロに打ち取った。

 平野は続く8回の攻撃で代打を送られて降板。1回1/3を1失点で今季2敗目を喫した21日(同22日)の本拠地ロッキーズ戦から中4日での登板で結果を残し、2試合ぶりの無失点で防御率は2.25となった。

 しかし、ダイヤモンドバックスは9回に守護神ボックスバーガーがボートに同点2ランを浴びると、リゾにサヨナラソロを浴びて痛恨のサヨナラ負け。2連敗を喫した。

(Full-Count編集部)

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