“空飛ぶブラッドリー”のスーパーキャッチがたまらない 動画は58万回超再生
レッドソックスのブラッドリーJr.が驚愕のダイビングキャッチ
衝撃のアクロバティックキャッチが生まれた。29日(日本時間30日)に行われたレッドソックス対ツインズ戦。レッドソックスの中堅手ジャッキー・ブラッドリーJr.が宙を舞うスーパーキャッチを披露し、喝采の嵐を呼んでいる。
2点をリードして迎えた3回だった。先頭のウィルソンが放った打球は左中間深くへと飛ぶ大飛球となった。レッドソックスの誇る守備の名手であるブラッドリーJr.は猛然と背走し、打球がグラウンドに落ちる寸前に、そのまま頭からダイビングキャッチ。ボールを見事にグラブに収めると、その勢いのままフェンスに激突。それでもボールを離すことはなかった。
このプレーには、試合を中継していた地元TV局「NESN」の実況と解説も大興奮。解説を務めたジェリー・レミー氏は「あのキャッチは私が今までに見た中で最高のものの一つです」とまくし立てると、実況のデーブ・オブライエン氏は「彼はスタンディングオベーションを受けています」伝えた。
さらにレミー氏は「ボールがバットから離れた瞬間、あの打球を取れる者は誰もいないと私は言ってしまいました。二塁打になる予定でした。とにかく卓越したプレーでしたね。これを凌ぐプレーはできませんよ。どれだけ必死に手を伸ばしてボールを掴むことができたのか見てください」と絶賛を続けた。
MLB公式インスタグラムが、このスーパープレーを「見てごらん、ジャッキーだよ。誰もあんな風に宙を舞うことはできないんだ」と題して映像で紹介すると、ファンからも喝采のコメントが並んだ。
「彼らは好プレーをするのをいい加減やめてくれないかな?なんてこった!」
「彼は今シーズンゴールドグラブを勝ち取るべきだ」
「信じられない」
「素晴らしいキャッチ!」
「アクロバット」
「JBJ(ジャッキー・ブラッドリー・ジュニア)にゴールドグラブ賞を一票入れるよ」
このMLB公式インスタグラムが公開した動画は、1日足らずで58万回超が再生されていた。
(Full-Count編集部)