アストロズが出場停止処分中の右腕オスナをトレード獲得 通算104セーブ

アストロズへ移籍となったロベルト・オスナ【写真:Getty Images】
アストロズへ移籍となったロベルト・オスナ【写真:Getty Images】

ブルージェイズは元守護神ジャイルズほかマイナー2投手を獲得

 昨季の世界一アストロズが30日(日本時間31日)、ブルージェイズの元守護神ロベルト・オスナをトレードで獲得した。5月に暴行の疑いで逮捕されたオスナは、現在75試合の出場停止処分を受けており、8月5日から戦列復帰が可能となる。

 連覇を狙うアストロズが通算104セーブの23歳を獲得した。5月に暴行の疑いで逮捕されたオスナは、MLB機構からドメスティックバイオレンスなどに関する規定に抵触したとされ、5月8日から75試合の出場停止処分を受けている。今季は15試合に投げて9セーブ、防御率2.93の成績だ。2015年に弱冠20歳でメジャーデビューし、守護神に定着。今年4月10日オリオールズ戦で通算100セーブ目を記録し、メジャー史上最速での100セーブ到達となった。メジャー通算221試合に投げ、8勝13敗104セーブ、防御率2.87。

 ジャイルズは昨季アストロズの守護神として34セーブを挙げ、世界一に貢献したが、今季は不振に加え、ヒンチ監督に暴言を吐いたため、7月11日にマイナー降格となっていた。マイナー右腕のデービッド・ポーリーノとヘクター・ペレスがブルージェイズへ送られるが、ポーリーノは昨季薬物検査で陽性反応を示し、80試合の出場停止処分を受けていた。

(Full-Count編集部)

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