平野佳寿が好救援 外角151キロ直球で見逃し三振、危機脱出も…チームは敗戦

ジャイアンツ戦で好リリーフを見せたダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:AP】
ジャイアンツ戦で好リリーフを見せたダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:AP】

2/3回を無失点、2試合連続無失点で防御率2.25

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が5日(日本時間6日)、本拠地ジャイアンツ戦で2番手で登板し、同点の場面で好救援を見せた。チームはその後に勝ち越され、2-3で敗れた。

 ダイヤモンドバックスは1点リードで迎えた6回、先発レイがハンドリーにタイムリーを浴びて同点とされる。打者走者はアウトとなったものの、続くスレイターにもヒットを浴びて1死一塁に。ここで平野がマウンドに上がった。

 パニックにはスプリットを2球続けて一ゴロ。2死二塁となり、さらに暴投で走者を三塁に進めてしまう。続くヘルナンデスには粘られたが、フルカウントからの9球目、94マイル(約151キロ)の直球が外角低めにズバリと決まり、見逃し三振。勝ち越しは許さなかった。

 平野はこの回限りで降板。2/3回を無安打無失点1奪三振。11球を投げてストライクは7球。2試合連続無失点で防御率は2.25となった。

 ダイヤモンドバックスは8回にブラッドリーがロンゴリアに決勝ソロを浴びて敗れた。

(Full-Count編集部)

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