巨人が阪神下す 2か月ぶり先発の阿部が決勝3ラン 虎は才木を打線が見殺し

巨人・阿部、久々のスタメン出場で先制3ラン
巨人・阿部、久々のスタメン出場で先制3ラン

巨人先発の吉川光は6回無失点の好投で5勝目

■巨人 3-1 阪神(8日・東京ドーム)

 巨人が、2か月ぶりに先発した阿部慎之助の一振りで“伝統の一戦”を制した。8日、本拠地・東京ドームでの阪神戦。「5番・一塁」でスタメンに名を連ねた大ベテランがチームを勝利に導く一打を放った。

 初回、2死からマギーの安打、岡本の二塁打で二、三塁とすると、阿部が打席へ。2ボール2ストライクからの5球目、阪神先発の才木が投じた真っ直ぐを捉えると、打球は右翼スタンドへと飛び込む6号3ラン。結果的にこれが決勝点となった。

 巨人先発の吉川光は阪神打線に6回までわずか3安打しか許さず、無失点。7回を宮國、8回を澤村が無失点で繋ぐと、最後はアダメスが1点を失ったものの、リードは守って逃げ切った。吉川光は5勝目。

 阪神は才木が阿部の一撃に泣いた。2回以降は得点を許さずに粘ったものの、味方打線の援護はなし。6回6安打3失点で5敗目を喫した。

(Full-Count編集部)

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