創志学園・西、圧巻の16K無四球完封 横浜も零封勝ちで花咲徳栄と激突へ

優勝経験のある横浜と興南が初戦突破!
優勝経験のある横浜と興南が初戦突破!

下関国際は甲子園初勝利、興南は投打かみ合っての快勝

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会第5日は4試合が行われた。第3試合では、創志学園(岡山)の2年生エース・西純矢がMAX149キロを計測。毎回の16奪三振、無四球完封で選抜大会8強の創成館(長崎)に7-0と圧勝した。第1試合では、横浜(南神奈川)が3大会ぶりのランニング本塁打など3本塁打で愛産大三河(東愛知)に7-0と快勝。2回戦で昨年の覇者・花咲徳栄(北埼玉)と激突する。下関国際(山口)は3季連続の出場でうれしい甲子園初勝利、興南(沖縄)は15安打の猛攻で1回戦を突破した。

◯横浜(南神奈川)7-0愛産大三河(東愛知)

 横浜が大技小技で初戦を突破した。無死一、二塁から強打者の長南に送りバントをさせ、板川の適時三塁打と遠藤の右犠飛で先制。さらに4番・斉藤の2ラン、5番・内海の右越えランニング本塁打、2番・河原木のソロ本塁打と長打攻勢で加点した。板川は8回無失点で愛産大三河打線を抑え込み、9回は控え左腕の及川も無失点で締める完勝だった。気がかりなのは、プロ注目の主砲・万波が4打数無安打2三振と結果が出なかったことか。

◯下関国際(山口)4-2花巻東(岩手)=延長10回=

 下関国際は、花巻東に2度リードを許しながら、土壇場の9回に追いついて延長戦へ。10回には疲れの見える花巻東先発の伊藤から2本の適時打を放って熱戦にケリをつけた。エースで4番の大黒柱・鶴田は、打つ方では無安打に終わったものの、MAX146キロの速球とスライダーを軸に選抜大会8強の花巻東を2失点に抑えた。

◯創志学園(岡山)7-0創成館(長崎)

 創志学園・西は今大会最多の16K、走塁死が3つ、バットに当たり前に飛んだアウトは7つ、うち邪飛がひとつあり、フェアグラウンドに打球が飛んだアウトは6つだけというほぼ完ぺきなピッチング。創成館打線に散発4安打しか許さなかった。16奪三振中、見逃しは1個で15個が空振り。直球、スライダーともに切れは抜群で、今後の活躍を期待させる快投だった。

◯興南(沖縄)6-2土浦日大(茨城)

 興南が終始ペースを握っての快勝だった。15安打を浴びせて6点を奪い、守っても7回0/3を1失点の先発左腕・藤木を8回無死満塁でリリーフした2年生の速球左腕・宮城が三振と投ゴロ併殺打と満点の火消しだった。土浦日大の2点は内野ゴロと点差がついてからのソロ本塁打。打線がつながらず、興南の2人の左腕に10三振を喫した。

(Full-Count編集部)

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