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侍U-15代表、初優勝を目指し11日に初戦 清水隆行監督「勝利が一番の目的」

野球の15歳以下の世界一を決める「第4回WBSC U-15ワールドカップ」が10日(日本時間11日)、パナマで開幕する。初優勝を狙う日本代表は、オープニングラウンドでオーストラリア、オランダ、キューバ、ドミニカ共和国、南アフリカとともにB組に入った。

侍ジャパンU-15代表を指揮する清水監督【写真:福岡吉央】
侍ジャパンU-15代表を指揮する清水監督【写真:福岡吉央】

B組初戦でオーストラリアと対戦「皆で1点を奪い、皆で1点を守る野球を」

 野球の15歳以下の世界一を決める「第4回WBSC U-15ワールドカップ」が10日(日本時間11日)、パナマで開幕する。初優勝を狙う日本代表は、オープニングラウンドでオーストラリア、オランダ、キューバ、ドミニカ共和国、南アフリカとともにB組に入った。前日の9日(同10日)はオープニングラウンドB組の会場となるチトレのリコ・セデーニョスタジアムで約2時間練習を行い、オーストラリアとの初戦に備えた。

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 20人の選手たちを率いるのは、かつて巨人、西武でプレーした清水隆行氏。若き侍ジャパンを指揮する清水監督は「勝つことが一番の目的。海外での試合で、選手たちにとっては今までに経験したことがないような想定外のこともあると思うが、その中でうまくスタートが切れるようにしっかりバックアップしていきたい」と抱負を語り「レベルが高くなればなるほど打ち合いにはならないし、簡単には点は取れない。盗塁、走塁も含め、皆で1点を奪い、皆で1点を守る野球をしたい」と、必勝を誓った。

 日本代表は6日(同7日)にパナマ入り。熱帯の蒸し暑い気候の中、徐々に時差ぼけも解消しつつある。主将の池田陵真捕手(忠岡ボーイズ)も「全員がこの環境に慣れて、万全の状態で明日に備えている。もちろん優勝を狙いたい」と、力強く語った。大会で使用されるバットは選手たちが普段使っているものよりも飛距離が出ないため、日本は長打よりもつないで1点を奪う野球で勝利を目指すことになりそうだ。

 日本は12年の第1回大会では開催地メキシコの治安を考慮し、出場を辞退。同じくメキシコで開催された14年の第2回大会では7位に終わった。日本開催となった前回16年の第3回大会では決勝でキューバに敗れ、準優勝。今回こそ悲願の初優勝を狙う。

 なお、A組は開催国パナマをはじめ、米国、台湾、ブラジル、ドイツ、中国の計6か国。ブラジルは広島、楽天でプレーし、現在巨人の海外スカウトでもある玉木重雄氏が監督を務める。

 大会はオープニングラウンドの各組上位3チームがスーパーラウンドに進出。別組の3チームと対戦し、19日に行われる決勝、3位決定戦への進出チームを決める。オープニングラウンドの各組下位3チームはコンソレーションラウンドに回る。投手には球数制限が設けられ、試合は7イニング制で行われる。

(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)

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