乱闘劇に外野手は蚊帳の外? 臨戦態勢も「みんな既にケーキを食べていた」

ジャイアンツのマカッチェン(左から2番目)、乱闘に駆けつけるも…【写真:AP】
ジャイアンツのマカッチェン(左から2番目)、乱闘に駆けつけるも…【写真:AP】

15日のドジャース対ジャイアンツ戦で起こった大乱闘劇

 ジャイアンツのアンドリュー・マカッチェン外野手が、14日(日本時間15日)に行われたドジャース戦で起こった大乱闘劇の詳細を明かした。MLB公式サイト内の動画コーナー「Cut4」が伝えている。

 ドジャースのヤシエル・プイグ外野手とジャイアンツのニック・ハンドリー捕手が揉み合いとなり、両軍ベンチから飛び出す事態となった大乱闘劇。同サイトは中堅から一連の流れを目撃していたマカッチェンが「彼は“竜巻”と表現し、空手ポーズを取って身構えることも考えていた」と“臨戦態勢”をとっていたことを伝えている。

 だが、外野から乱闘現場に向かうまでに距離があり、到着した頃にはすでに乱闘が収まっていたこともありマカッチェンは「けど、それ(空手ポーズ)はやらなかったよ」と封印したことを口にしている。

 さらに「外野を守っているときに乱闘が発生したら、子供が誕生日パーティーに遅れて到着するのと同じ状況なんだ。アゲアゲのテンションでその場所に現れたのに、みんな既にケーキを食べていた、そういう感じだよ」と、外野手の“難点”を挙げていた。

(Full-Count編集部)

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