済美の先発は池内、エース山口は「6番・右翼」で先発出場… 準々決勝第2試合

済美の先発投手はエース山口ではなく池内がマウンドに上がった
済美の先発投手はエース山口ではなく池内がマウンドに上がった

甲子園で414球を投げてきた山口はこの夏初めてマウンドを譲る

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会第14日は18日、準々決勝第2試合で済美(愛媛)と報徳学園(東兵庫)が対戦。この夏、ここまで地区大会を含め8試合すべてひとりで投げ抜いてきたエース・山口直哉が「6番・右翼」で先発出場。マウンドには、ここまで三塁手だった背番号5の池内が上がった。

 山口は今大会で3試合に完投。2回戦の星稜(石川)戦では延長13回、184球を投げて完投するなど、414球を投げてきた。愛媛大会では2回戦から決勝までの5試合を戦い、準決勝の今治西戦(7回コールド)以外はコールドもなく、71イニングを一人で投げてきたが、この夏初めてマウンドを譲った。

 池内は2回まで1失点。2回を終わって試合は1-1の同点となっている。

(Full-Count編集部)

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