報徳学園・小園は2打席目に死球で出塁も後続なし 二封され自慢の足生きず
第1打席は二ゴロに倒れる
第100回全国高等学校野球選手権記念大会第14日は18日、準々決勝第2試合で報徳学園(東兵庫)の今秋ドラフト1位候補・小園海斗内野手が3試合目の登場。済美(愛媛)と対戦した。
エース山口の先発かと思われた済美だが、この夏初めて控え投手の池内が先発。ここまでと同じく「1番・遊撃」で先発出場した小園は第1打席、3球目の落ちる変化球を引っかけて二ゴロに倒れた。
第2打席は3回。カウント2-1からの4球目、池内の141キロの内角直球が右太ももを直撃。死球で出塁した。3回戦の愛工大名電(西愛知)戦では、振り逃げ出塁から盗塁でチャンスを広げて一挙4点のビッグイニングを作り出した小園だが、今回は次打者の村田が遊ゴロ併殺打。小園は二塁で封殺され、自慢の足は生きなかった。
(Full-Count編集部)