平野佳寿、9回2死からサヨナラ打許す 失点&黒星つかずも火消しに失敗

パドレス戦に6番手で登板したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】
パドレス戦に6番手で登板したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】

9回2死二塁からマウンドへ、敬遠と左前打でサヨナラ負け

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が18日(日本時間19日)、敵地パドレス戦の9回に登板し、火消しに失敗した。自身に失点こそつかなかったが、ビヤヌエバに安打され、チームはサヨナラ負けを喫した。

 同点で迎えた9回裏。ダイヤモンドバックス5番手チェイフィンは、先頭ジャンコウスキーに四球を与えるなど、2死二塁としたところで降板。ここでマウンドに上がった平野は、最初の打者レンフローを敬遠し、2死一、二塁とする。そして迎えた代打ビヤヌエバと対峙。カウント2-2と追い込んでから6球目スプリットを左翼に弾き返されると、二塁走者だったジャンコウスキーが一気にホームイン。平野は自身に失点はつかなかったが、仕事を果たすことができなかった。

 平野はここまで8月は6試合失点なし。この日も記録上は無失点で7試合連続としたが、ホロ苦い結果となってしまった。

(Full-Count編集部)

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