広島は逆転負けでM28変わらず 中日5位浮上、DeNA最下位転落…セ21日はこうなった

ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

ヤクルト、巨人はそれぞれ勝ち、2位と3位は変動なし

 プロ野球セ・リーグは21日、各地で3試合が行われ、ヤクルト、巨人、中日が勝利した。首位の広島は敗れ、優勝へのマジックは変わらず28のままとなった。

 広島は本拠地マツダスタジアムでヤクルトと対戦。1点リードで迎えた9回2死二塁で上本が三塁ゴロを弾くエラー。走者にタッチしたとして一度はアウト、試合終了の判定が下ったが、ヤクルト側のリクエストによるリプレー検証で覆りセーフに。続く坂口に同点適時打を許すと、延長10回にバレンティンのソロ、畠山の3ランなどで大量5点を奪われ、痛恨の逆転負けを食らった。ヤクルトは2位を死守した。

 巨人は敵地・横浜スタジアムでDeNAに4-1と快勝した。2回に阿部の8号ソロで先制すると、3回には岡本の2点適時打で追加点、6回には阿部が適時打と“新旧4番”がそれぞれ2打点ずつの活躍。内海が7回1失点で5勝目をマークした。

 中日は本拠地ナゴヤドームで阪神と対戦。初回にビシエドが19号3ランを放って先制すると、先発のガルシアが7回7安打無失点の好投で12勝目をあげた。阪神は走者は出せどもホームが遠く、9回にあげた1点のみに終わった。この結果、中日は最下位を脱出し、替わってDeNAが最下位に転落した。

【19日終了時点】
1広島 62勝41敗2分 M28
2ヤクルト 51勝52敗1分 11.0
3巨人 54勝56敗2分 0.5
4阪神 48勝52敗1分 1.0
5DeNA 46勝58敗2分 4.0
6中日 48勝61敗1分 0.5

【21日終了時点】
→1広島 62勝42敗2分 M28
→2ヤクルト 52勝52敗1分 10.0
→3巨人 55勝56敗2分 0.5
→4阪神 48勝53敗1分 2.0
↑5中日 49勝61敗1分 3.5
↓6DeNA 46勝59敗2分 0.5

(Full-Count編集部)

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