鷹8連勝&ミランダがノーノー逃す、清宮はプロ初3安打…パ25日はこうなった

西武・辻発彦監督(上)とソフトバンク・工藤公康監督(下)【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督(上)とソフトバンク・工藤公康監督(下)【写真:荒川祐史】

ロッテは劇的サヨナラ勝ちで4連敗阻止

 パ・リーグは25日、各地で3試合が行われた。

 2位のソフトバンクは、来日2度目の先発マウンドに上がったキューバ人左腕ミランダが、8回までノーヒットノーランの快投を披露。9回先頭の秋山に右翼手の頭を越えるヒットを許し、快挙ならず。2死二塁から浅村にタイムリー二塁打を許し、1失点したところで降板。最後は森が締めた。打線も西武の先発・十亀から効果的に点を奪い、5-1で8連勝とし、西武に6ゲーム差と縮めた。

 3位の日本ハムはスーパールーキーの清宮が大活躍した。2回に右前打で出塁すると、清水のタイムリーで2点目のホーム。2-2の同点で迎えた8回には、今季4号ソロで一時勝ち越しに導いた。延長10回にはセンターへフェンス直撃の三塁打を運び、サヨナラの好機を演出したが後が続かず。サイクル安打に王手を掛けて臨んだ12回の第5打席は中飛に倒れた。チームは結局、延長12回に3-3で引き分けたが、清宮はプロ入り初の3安打と気を吐いた。

 4位のロッテが3連敗で止めた。3回に1点先制を許すも、直後に1番・岡から始まる4連打で3点を奪って逆転。4回には平沢が2点タイムリー二塁打を右翼へ運び、リードを広げた。だが、この日まで好投を続けてきた岩下が7回に4失点し同点に。それでも最後は9回2死一、二塁から4番・井上がこの日3本目となるヒットを左翼へ運び、チームをサヨナラ勝ちに導いた。

【24日終了時点】
1西武 65勝43敗2分
2ソフトバンク 57勝49敗1分 7.0
3日本ハム 58勝51敗2分 0.5
4ロッテ 50勝55敗3分 6.0
5オリックス 51勝57敗5分 0.5
6楽天 47勝62敗2分 4.5

【25日終了時点】
→1西武 65勝44敗2分
→2ソフトバンク 58勝49敗1分 6.0
→3日本ハム 58勝51敗3分 1.0
→4ロッテ 51勝55敗3分 5.5
→5オリックス 51勝58敗5分 1.5
→6楽天 47勝62敗3分 4.0

(Full-Count編集部)

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