西武が鮮やかトリプルプレー 中村→浅村→山川の「5-4-3」でピンチ脱出
無死一、二塁のピンチでビッグプレー
■西武 – 楽天(28日・前橋)
西武が28日の楽天戦で鮮やかなトリプルプレーを完成させた。
初回。多和田は田中に先頭打者ホームランを被弾。さらに、西巻は右前打、島内は四球で無死一、二塁のピンチを背負う。ここで今江に直球を捉えられるも、強烈なゴロは三塁・中村の正面に。中村は三塁ベースを踏み、二塁・浅村へと送球。浅村も素早く一塁・山川へと送り、トリプルプレーが完成した。
立ち上がりに最初のアウトを取ることに苦労していた多和田だが、一気に3つのアウトを奪って最少失点で切り抜けた。